[鉛フリー]
鉛フリー:Pb Free
-解説-
鉛フリーとは、実装業界においては半田材や電子部品に対して鉛が一切使われていないことをいいます。
一切使っていないのだが自然界にごく普通に存在している為、鉛フリー半田と言っても実際には500ppm程度の鉛が含まれています。
RoHS対応=鉛フリー半田ということではなく基板を構成する全ての材料がRoHS対応でなければRoHS対応基板ではなく鉛フリー基板というような位置づけとなる。
半田材がRoHS対応の鉛フリー半田で電子部品が鉛フリー(RoHS対応)であればその基板はRoHS対応品となりますが電子部品の一つでも非RoHS対応品があれば、その基板は鉛フリー基板となります。
簡単に言うと共晶<鉛フリー<RoHSというような3段階と考えてよい。